パニック障害

パニック障害とはどんな病気?

パニック障害とは、場所や時間を選ばずに起きるパニック発作と共に、「死ぬのではないか」という強い不安・恐怖を感じる障害です。病状が重くなると「パニック発作を起こすのではないか?」との不安を感じる予期不安や、外にでかける事も不安になる状態になる場合もあります(広場恐怖)
決まった状況下でパニック発作が起きる場合は「○○恐怖症」という診断になります。

パニック障害の主な症状

突然に強いストレスを覚え、動悸、息切れ、めまい、発汗、吐き気、胸の圧迫感などの症状に併せて、強烈な不安感や恐怖感が出現します。これをパニック発作といい、通常は10分程で症状が軽減していきます。
これらの病状に悩むためか半数以上に”うつ”の合併も認めます。

当院でのパニック障害の治療方法

主に抗不安薬という不安を抑える薬と、SSRIという抗うつ薬をセットにして症状を抑えていくことが基本になります。
その上で、「ここなら大丈夫」と自信を持って自分が動ける行動範囲(いわゆるテリトリー)を少しづつ拡げ、また「発作が起きたらこういう手順で症状を落ち着かせるんだ」という自分自身のマニュアルを作成していくことの積み重ねを行っていきます。
カフェイン含有が多い食品(コーヒー、緑茶、紅茶)やニコチン摂取(喫煙)を控えるのも大事です。
女性の方の場合には貧血症によってパニック発作と似た症状を認める場合があるため、身体の異常の有無を確かめることも必要になります。

ご来院いただいた後の注意点

パニック発作がまた起こってしまうのではないかという不安がしっかりと無くなるまで薬を続ける事が大切です。パニック障害の症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら快方に向かいますので、それに一喜一憂しないようにしてください。

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