糖尿病

糖尿病ってどんな病気?

糖尿病は、血液中に含まれる糖が高い状態が長く続く病気です。血中の糖の濃度がある程度高くなると、尿の中にブドウ糖が漏れてくることがあるため、「糖尿病」と名づけられました。
糖尿病は病状が重くなるまでは症状がでてこない場合が多く、健診などの採血や検尿時に発見される方が多いようです。
糖尿病を放置しておくと、眼がみえづらくなったり、手足がしびれるようになったり、血管の閉塞で足の壊死が起きるなどの合併症がでるようになります。また脳梗塞やアルツハイマー型認知症の原因になりますので、早期発見と早期治療、生活改善を行うことがとが大切です。

当院での糖尿病の治療方法

重い糖尿病の場合には、厳密なカロリー制限や運動指示が必要になりますが、殆どの方は生活習慣、食習慣を改めた上で少量のお薬を併用することが、「お薬をやめたいから、悪い習慣を改めよう」という意欲につながるようです。
最近ではDPP-4阻害薬やαーGI薬などの重篤な副作用が少ないお薬も増えていますので、まずは血糖値と糖尿病の指標になるHbA1cという値を正常化することが目標になります。
食事は甘いものや麺・パン・ご飯などの炭水化物を控える、食物繊維(野菜、きのこ類、海藻類)を食事の最初に摂取する、間食は控えるか低カロリーの食物にするだけでも病状改善に効果があるといわれています。
運動は「食べた分を消費する」ために運動するのではなく、全体的な持久筋をつけて代謝を挙げるのが最初の目的になりますので、激しい運動を急に始める必要はありません。近くのスーパーまでならば歩いて買い物に行く、エスカレーターの代わりに階段を使う、バスや電車は1駅分を歩くなどからでも効果はでてきます。

来院後の日常生活でご注意いただきたいこと

症状が良くなったと思い、患者様の判断で薬を飲むことを止めてしまったために、後で病状が重くなってしまうことが良くあります。飲んでいただく薬の量は患者様の状態を見極めた上で調整しますので、飲む量・回数はお守り下さい。

低糖質による糖尿コントロールを実行されたい場合には、お薬との組み合わせによっては急激な副作用が出現する場合もありますので、事前にご相談ください。
なお低糖質食事療法は短期的な糖尿病コントロールには効果があると言われていますが、長期的な危険性や他の疾患の発病リスクがはっきりと確認されていない療法になります。よってご自身の自己決定での導入となりますのでご了承ください。

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