適応障害

適応障害とはどんな病気?

適応障害とは、学校や会社、家庭などの身の回りの環境からくるストレスに,自分自身がうまく適応することができず、さまざまな心身の症状があらわれ,日常生活や社会生活に支障をきたしてしまう状態です。一般的な認知度はあまり高くありませんが、他院で単に”うつ”と診断された方の中でも,話を良く伺うことでストレス因が判明して診断されるため,意外と多く見られるます。

適応障害の主な症状

自分自身または客観的に見て明らかなストレスがあり、それに伴って不安、うつ状態、不安、焦り、怒りなどの精神的な症状がでたり、食欲不振、身体のだるさ、自律神経症状、胃腸の不調などの身体症状がでたり、過食、過度の飲酒、けんかなどの自暴自棄な行動を起こしたりするなど、様々な症状があらわれます。

当院での適応障害の治療方法

ご自身がストレスに耐えるために、自分自身が精神的に弱いと責めたり、ストレスを心の中に押し込んでいる方も多いようです。軽度ならば、まずはストレスがあることをご自身で認識し、そのストレスに具体的にどう対処するかを考えて行く必要があります。「がんばります」というのは対処法ではなく、単なる気持ちの表明であり、かえってストレスを増やします。一時的にでもストレスの素から避難する気持ちも大事です。症状に併せた心身のお薬を使用しながら、一緒に解決策や対処法を見つけていくお手伝いをさせて頂きます。

ご来院いただいた後の注意点

ストレスの後ろに別のストレスが隠れていたりする場合もありますので、短期間の症状の改善で通院を中断したり、症状が悪化したから転院という行動を性急に繰り返すと、病状がこじれてしまう場合もあります。ご自身にとっては耳が痛いアドバイスをさせて頂く場合もありますのでご了解ください。「良薬口に苦し」です。

Copyright(c) 2013 harata-c All Rights Reserved.