初めての患者様へ

初めての患者様へ

■受付時間について
初診の方、3か月以上当院を受診されていない方の受付時間は診察終了時間の原則1時間前となりますのでご了承ください。
なお、メンタル系や心療内科での診察をご希望の方は、初診から症状が落ち着くまでは、しっかりとお話をお伺いした上で診察および検査を行うため、大変お時間がかかります。
そのため上記に当てはまる方の「何時までに診察を終わらせて頂きたい」とのご要望は、患者様の混雑状況によってはお引き受けできない場合が多くなっております。
初診の方、3か月以上当院を受診されていない方のお時間の余裕を充分にお取り頂いた上で受診されますよう、お願い申し上げます。

■初診時お持ちいただきたいもの
・健康保険証(保険診療をご希望の方は、必ずお持ちください。)
・服薬中のお薬がある方は、薬剤情報提供書またはお薬手帳

■紹介状について
・受診を希望される症状や病気で、受診6か月以内に他の医療機関で通院治療をされていた方、現在通院中の方は、特別なご事情がない限り紹介状が原則必要になりますので、前医にご相談ください。

■ご家族様の希望で受診される場合
認知症やメンタル疾患においては、本人に受診する気持ちが乏しい状況で、ご家族様が無理に診察に連れてくる場面もございます。
認知症やメンタル疾患においては、本人からお話を伺ったり、患者様ご自身が検査にご協力頂けないと、正確な診断がつかない病気が多いのが事実です。
それに対して「何とか連れてきたから、後は先生の方でうまく説得して診察してください」と突然お話をされるご家族がいらっしゃいます。
このような場合には、ご家族様だけ事前にご来院の上での医療相談も承っておりますので、あらかじめご利用頂きますようお願い申し上げます。
事前相談の際の受付時間は初診の方と同じになりますので、ご了承ください。
また医療相談の際には患者様自身の健康保険証をご持参頂くよう、お願い申し上げます。

原田内科脳神経機能クリニックの4つの特色

その1 こころ・からだ・脳が関連する分野が専門です。
当クリニックでは、うつ、各種神経症、認知症、生活習慣病などのこころ・からだ・脳が深く関連する分野や、めまい・痛み・しびれ・不眠などの周囲の理解が得られにくい症状に対して、投薬・診療・日常の具体的なアドバイスを中心に診療を行っております。

その2 こころの診療について
こころの病気には、うつ(気分の落込み)、悩み、不眠などに加えて、様々なからだの症状を伴う場合が多く、からだの症状を軽くすることも重要になります。
また、ストレスをからだの症状として発散するタイプの方(主に神経症の方)や、逆にからだの症状に悩むことで、こころの変調を来たす方などが増えています。こころの変調は体力やからだの抵抗力を低下させやすいため、当クリニックでは風邪や胃腸炎などの日常的な病気の診療も併せて行っているのも特長です。

このような考え方から、初診時には単にこころの変調だけを診断することは致しておりません。MRI装置、心電図、X線機器、採血検査などを用いて、こころの源となる脳や身体の症状をしっかりと調べ、その結果をもとにして治療の方針を立てております。
このように病気や症状だけを個々に診断するのではなく、悩みを抱えている方の全体を“ひと”として捉え、幅広い加療を行うのが当クリニックの基本方針になっています。

mri

その3 からだの診療について
当クリニックでは、様々な専門医で診察を受けても原因がはっきりしない、または治療をしても充分な効果が得られない、めまい、痛み、しびれなどの自覚的症状に対する診療を積極的に行っております。このような症状は数値にしたり画像化しづらいため、仮病と思われたり、「大した問題ではない」と医療者も軽く扱う傾向があります。また周囲からの理解が得られにくいことから、患者様は孤立しがちになり、こころの変調も伴いやすくなります。
私たちは「患者様は症状に悩んでおり、その症状には必ず原因がある」という確固たる信念を大前提に、全科横断的に原因を探りながら症状の軽減やコントロール方法を一緒に見いだして行くよう、日々の診療を行っております。
胃腸症状、呼吸器症状、循環器症状については、周辺医療機関との連携を図りながら見落としている必要な専門的検査を行い、重大な病気が隠れていないかを明らかにしながら、治療方針を立てて行く場合もあります。

また高血圧・糖尿病・高脂血症(脂質異常症)などの生活習慣病の診療を始め、総合病院や専門医からの依頼による、各種疾患の管理や投薬も行っておりますので、受診先をひとつにしたい等のお考えがある場合には、まずはお気軽にご相談ください。

その4 脳の診療について
当クリニックでは、脳梗塞、脳出血などの慢性期管理や投薬だけでなく、認知症(物忘れ)の診断や加療および病状に併せたご家族様への具体的なアドバイスについて、特に力を入れて行っております。

認知症(物忘れ)の診断は、単に認知症のテストを行うだけでは充分ではありません。判断機能を低下させる様々なからだの病気がないか? うつなどのこころの病気がないか? など幅広い範囲での精査が必要となります。
そのために、当クリニックでは通常の認知症(物忘れ)検査に加えて、脳MRIでの検査、採血検査、うつの有無のチェック、判断能力を低下させるからだの疾患のチェックなどを行っております。

認知症の治療は、認知症の進行を遅らせるお薬を処方し、それを服用さえ続けていれば良いわけではありません。
周囲との環境に適合できるように病状や問題症状(BPSD)をコントロールしているか? 周囲の皆さんは認知症の方をしっかりと理解しているか? 抗認知症薬の過剰投与による副作用がないか? などを絶えずチェックしていく必要があります。
患者様ご自身と周囲の方が、お互いにストレスなく幸せに生活を過ごしているかが最も重要な問題であり、時には抗認知症薬の減量や中止を考えた方が最良の場合もあります。
当クリニックでは、認知症の患者様の症状のコントロールと、それを見守る周囲の方の心身の負担軽減、そして認知症に関する理解を周囲の方が深めていくことが重要と考えて日々の診療を行っております。
大事なことは「自分もいつか認知症を発症するかもしれない」ということです。そして認知症の患者様への無理解な対応は、自分が認知症になった時には、そっくりそのまま自分に返ってくるかもしれないのです。
患者様自身が安心して暮らすための対応を考え、病気への理解を深めることは、ご家族様の将来の幸せに繋がると私は信じております。
以上のような考えから、時には病気に対するご理解を深めて頂くため、ご家族様の考え方や対処法に対し、専門医としての率直な苦言を申し上げる場合もありますが、その際にはどうかご容赦ください。

Copyright(c) 2013 harata-c All Rights Reserved.